「図形を描く」という作業の最初に知っておくべきことは、マウスの正確な操作、つまり「いつボタンを押すのか」とか「いつボタンを離したらいいのか」ということです。
図形を描くには、ほとんど全てにおいて2ヶ所以上の点を指定します。たとえば線なら「どこから」と「どこまで」を指定すると、その2点間を結ぶ線分が作成されます。四角形も同じ2点指定で、その2点が「左上」と「右下」、または「右上」と「左下」となる四角形を作ります。円の場合は、最初の点が円の中心、2点目は半径を決めるのに使います。
この2点を決めるのに、VWの初期状態では「クリック-ドラッグ」という操作を使います。これは最初の点でマウスのボタンを押して(クリック)そのまま引きずり(ドラッグ)、もう一つの点となる場所でボタンを離す、という操作手順です。
VWの環境設定(システムに保存)を使って、この操作方法を「クリック-クリック」に変えることが出来ます。この場合最初の点でクリックしたらすぐにボタンを離します(クリック)。ボタンを離したままマウスを移動させ、もう一つの場所でボタンを押して離します(クリック)。
2通りのマウス操作
| 【クリック-ドラッグ描画】 | |
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| 【クリック-クリック描画】 | |
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しかし、グラフィック系ソフトはクリック−ドラッグで図形を描くことが多く、また初心者的な観点で言えばドラッグの方が感覚的であるため、操作が混乱したり、間違った操作で覚えられてしまうことがあるのが欠点です。初心者の方でよく、2点目までドラッグ→「離す押す離す」とやる方がいます。この間違った覚え方は操作ミスの原因となります。
例外
円弧ツールのように、指定するポイントが3点である場合、クリック-ドラッグ描画では、ドラッグしてボタンを離し2点目が決定された後、3点目をクリックする必要があります。2点目と3点目の間はボタンを離したままマウスを動かせます。
また、多角形ツールのように幾つものポイント指示が必要なツールでは、環境設定に関係なく最初から全てクリックでポイントを指定していきます。このように、幾つかのツールでは例外があります。

