VectorWorks technix

3D基本

遠近感のついた表示にする(投影方法)

視点の切替え操作の次に覚えるべき事は、VWにおいて投影方法と呼んでいる3Dの表示方法です。

投影方法は、「ビュー(v8.5ではレンダー)」→「投影の方法」から切替える事が出来ます。

等角投影と透視投影

投影方法の中で重要になるのは、「等角投影」「透視投影」です。

等角投影 透視投影

等角投影は、3Dの図形を、遠近感を付けずに表示する表示方法です。3D図形の平行な辺どうしは、見る角度を変えても全て等しい角度で平行に描かれます。これが名前の由来です。

一方、透視投影は、遠近感をつけて表示します。視点から離れているものほど小さく、そして画面の中央寄りに描かれます。

ほとんどの場合において、2Dの作業から3Dの作業に切替えた直後には、等角投影になっています。
状況に応じて、透視投影やその他の投影方法に切替えて使います。

投影方法の使い分け

特に3D操作に初めて触れるような人は、すぐに透視投影の見た目に惹かれて、透視投影のままでモデリング作業をするものです。

しかしそれは作業効率から考えると誤りで、図形を作ったり、動かしたりするときには等角投影の上(下)・前(後)・右(左)からの視点で作業するのが原則です。

透視投影は、あくまで遠近感が表現されているというだけで、図形の正確な大きさ関係や位置関係を把握することはできません。不定形のキャラクターを作るような3Dの作業ならまだしも、CADによる作業においては普通図形同士がどういう位置関係にあるのか、どのような大小関係にあるのかを把握できなければ作業になりませんから、モデリング作業をする時は等角投影、表現する(最終的なイメージを考える)時は透視投影という風にまず覚えて、この原則を守りましょう。

※ただし、データパレットの値の変更は視点の影響を受けないので、投影状態に関係なく変更できます。


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