透視投影が等角投影と違うところの一つに、視野角の存在があります。
透視投影による表示は我々がカメラのファインダーをのぞき込んだ時と同じ状態です。カメラのファインダーには、カメラの真正面にある景色の、切り取られた一部の範囲が映されます。透視投影表示も同じで、画面には四隅の黒い点線枠が描かれ、3D図形はその枠内にのみ表示されます。
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透視投影の視野角は、基本状態ではそう広くはありません(約60度程度)。カメラのファインダーをのぞき込みながら歩く事を考えてみましょう。見える範囲が限られているので、足下に何があるかが見えず、つまずいて転んでしまう恐れもありますね。透視投影でも同じ事が言えます。透視投影で画面の端の方に表示される図形は、実際には自分の前方に存在します。上の図で、足下に何か図形があったとしても、それは既に画面の外に消えてしまっているのです。
ウォークスルーで曲がる時
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ウォークスルーで自由に3D空間内を歩く操作の難しさに関係している事ですが、例えば3Dでモデリングした扉をくぐって建物の中(壁の向こう)に入り、横を向くと、まだ建物の外(壁のこちら側)だった、ということがあります。
これは、上記の理由から、潜り抜ける穴が画面外に消えた→潜り抜けた、という勘違いから来るものです。
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