VectorWorks technix

概念・設定

座標

CADソフトに限らず、図形を扱う大抵のプログラムでは、座標が分からないと図形を正しい位置関係に配置することが出来ません。

xy座標

「X方向」とか「y方向」等と言う言い方をする時のそれぞれの方向は、左図の通り。マイナスの数字で逆方向になる。
例えば、
図形を真上に10mm移動させるときは
「x方向に0mm、y方向に10mm」となり、
左に5mm移動ならば
「x方向に-5mm、y方向には0mmと表せる。
斜めに動かすときは、XとYは両方ともゼロ以外の距離、移動させることになる。

xyz座標

立体図形を扱うようになると、上記にZ方向が加わる。言うまでもなく縦(y)・横(x)に対する高さ方向で、上昇する方向がプラス、下降する方向がマイナスとなる。
通常の表示は2D(平面)表示で、これは用紙を真上から見ている状態に相当する。Z方向はこの用紙に対して垂直な方向である。

極座標

上記のように、ある基準からの位置関係を「縦(y)にいくら、横(x)にいくら」と表す(xy座標)のに対して、
方位角(a)と長さ(l)で表すのが極座標である。
方位角は原点から真右の方向を0度とし、
真上方向が90度、左は180度、
下方向は270度もしくは-90度と表す。
つまり回転角度を表すときは、プラスならば反時計回り、マイナスならば時計回りとなる。
これにより、「マイナス135度方向に20mm」ならば右斜め下に20mmとなる。
※aはangle、lはlengthの略

IJK座標(上級)

3Dの世界において、XYZ座標とは別に、IJK座標というのがVWには備わっている。XYZ座標は、2Dの時に見ている用紙の面を基準として方向を定めているが、IJK座標は方向の基準となる面を自分で定義することが出来る。これにより、例えば立体図形の傾いた面に対して垂直に作業をすると言うことが出来るのである。
が、上級者向けの概念で、使うとしたら工業系であろう。


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