グリッドとは、用紙の上に一定間隔で引かれた縦横のマス目のことです。
VectorWorksでは「グリッド」が指す意味は主に二通りあります。
一つは、画面の用紙枠内に表示される青い縦横の線、これをレファレンスグリッドと言います。レファレンスグリッドはあくまで見た目の表示のみにしか関係せず、CADの操作に何らかの影響を与えることはありません。
これに対して、作図の操作に影響を与えるグリッドをスナップグリッドと言います。スナップグリッドは直接表示はされませんが、マウスで作業するときの単位を一定に保つ効果があります。例えば、スナップグリッドを10mmに設定すると、図形をドラッグで動かそうとしたとき、現在の場所から1mm~9mmの位置には動かせず、必ず10mm・20mm・30mm~の位置にしか置けなくなります。図形の描画も、10mm単位の位置でしかドラッグできません。
これらの設定は、「画面」→「グリッド設定...」で変更できます。
設定方法
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- スナップグリッド設定...上で述べたスナップグリッドの制限単位です。
- レファレンスグリッド設定...画面に表示される青いグリッドの間隔です。但し、画面の表示拡大率に対してグリッドが細かくなりすぎる場合は、設定に関係なくグリッドは表示されません。例えば縮尺設定が1:100なのにレファレンスグリッドがmm単位だと、余程画面を拡大しないかぎり青いグリッドは見えません。
- この「グリッドオプション」は、レファレンスグリッドに関係する設定です。
「グリッド表示」のチェックを外すと、青いグリッドを強制的になくします。しかし青いグリッドは作業にとってほぼなんの役にも立たない(せいぜい白と透明の図形を見分ける程度)ので、表示しないことをお薦めします。
「グリッド印刷」は、この青いマス目を印刷にも出したいときに有効にします。 - 「グリッド角度」グリッドを水平垂直以外にしたい、斜めのグリッドにしたい時に使います。OKした後手動(マウスドラッグ)で決めるなら上を、数字の角度で指定するなら下を選び角度を記入してOKします。
・スナップグリッドを設定していても、スナップパレットの「グリッドスナップ」ボタンが押されていないと、指定した単位で作業することは出来ません。
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