スナップを利用した最も基本的な作業は、図形同士をぴったりくっつけることです。
![]() |
左図の二つの四角形をぴったりくっつけるとします。 それぞれの図形の、どの頂点とどの頂点を合わせればよいかを考え、片方のポイントにマウスカーソルをスナップさせます。図では青い四角形の右上にカーソルを合わせています。カーソルが反応して形が変わり、青い四角形の「右上」に反応したことを表しています。 |
![]() |
そこでマウスのボタンを押し込んで、ドラッグを始めます。 マウスカーソルは変化したままです。これは青い四角形の右上の頂点を完全に正確につまんでドラッグ移動させていることを表しています。このときマウスカーソルが別な形になっていたら、動かすときに右上頂点から外れてしまっています。 |
![]() |
合わせたいほうの角、すなわち黄色の四角形の左上頂点に近づいていくと、その角に吸い付けられる感覚があるはずです。カーソルが黄色四角形の左上に反応して自動的にその場所にはり付き、そのことを示す「左上」の文字が表示されます。 |
| マウスカーソルを離して移動完了です。 二つの四角形は完全にぴったりくっついています。 見た目ではなく、コンピュータの補助を受けながら作業したため、操作は確実に正確に行われています。 |
正確さが必要な全ての作業の基本は、この「頂点と頂点を合わせる」操作です。これを状況に応じて、「頂点と中心」「中心と二本の線の交点」「線の端点と角の鉛直方向の延長線上」などに応用します。
![]() |
さらに、くっつけた状態からどちらかの図形を「加工」→「移動」を使えば、二つの図形を正確な位置関係に持っていくことが出来ます。 二つの図形同士に一定の間隔を空けるなど決まった位置関係を設けるには、「一旦くっつけてそこから『移動』する」のが作業の基本です。 |
注意点
- マウスカーソルの形に注意すること。もしカーソルが
の様な形になっていた場合、そのまま図形をドラッグすると図形が拡大・縮小されてしまいます。 - ドラッグする前に図形を選択する必要はありません。上記の拡大・縮小操作は図形が選択されているときのみ発生するので、むしろ未選択状態からドラッグしてやるほうが操作は簡単です。




